この会について
『血縁と婚姻を越えた関係に関する政策提言研究会』(略称:政策研)は、血縁と婚姻を越えた関係性を生きる人々の、社会的認知と生活上の権利保障に関する政策についての研究会です。どなたでもご自由に参加できます。
代表者は置かず、テーマごとに活動プロジェクトの中心責任者・担当者が連携し、月例学習会、イベント企画、講演・執筆活動などを行っています。毎月1回、例会をもっています。
(2004年4月現在のところレズビアンなどが主たる参加者です)
1、フェミニズム運動の中で、男性社会における組織のありように対する疑問から、さまざまな形の組織のありようが検討されてきました。それを踏まえ、『血縁と婚姻を越えた関係に関する政策提言研究会』は、メンバーも統一された方向性も規定せず、あくまで、別の思想、方向性をもった参加者の集まる、例会の連続体とします。
2、それにより、政策研自体は、様々な方向性をもった参加者が参加でき、交わした意見や情報を、個々に持ち帰れる場となりうることを狙っています。
3、ゆえに、継続的に政策研に関わる参加者が、政策研参加者として外部で発言することがありますが、その発言は政策研全体の方向性を意味しません。
4、また、必要がある場合は、有志が集まり、「プロジェクト」を組みます。プロジェクトは誰がメンバーであるか、どういった趣旨で活動するか明確なので、個別の方向性をもつことがありえますが、やはり、その方向性は政策研全体や、他の参加者個々の方向性を規定するものではありません。
5、参加費について
この前提により、個別の例会で集められる参加費は、その個別の例会の場所代等実費に対して支払うものとし、その個別の例会の参加者であるという以外、それを支払うことをもってなんら帰属を意味しません。
(2004年4月)