第44回衆議院議員選挙のためのアンケート調査
血縁と婚姻を越えた関係に関する政策提言研究会 第44回衆議院議員選挙アンケートプロジェクトチーム
○ 大阪府内の立候補者予定者に下記の内容でアンケートを送付しました。
送付した資料等 候補者の回答を見る
第44 回衆議院議員選挙のためのアンケート調査へのご協力のお願い
拝啓 時下ますますご清福のこととお喜び申し上げます。突然の送付で失礼致します。
■当会について
私たち「血縁と婚姻を越えた関係に関する政策提言研究会」は、性的少数者(セクシュアルマイノリティ)とされる人々等、血縁と婚姻を越えた関係性を生きる人々の、社会的認知と生活上の権利保障に関する政策についての研究会です。詳しくは当会ホームページ(http://www.geocities.jp/seisakukenjp/)にて、ご確認下さい。
※性的少数者=レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー等
※第43 回衆議院議員選挙、第20 回参議院議員選挙においても、同様のアンケートを実施いたしました。
■アンケートの目的
衆議院議員選挙立候補予定者にアンケートを実施し、性的少数者(セクシュアルマイノリティ)とされる人々の人権政策に関する皆様のお考えを知り、公表することで、こうした人々の生きやすい社会の実現に向けての一助にしたいと考えております。
■アンケートの対象
このアンケートは、大阪府内の立候補予定者の皆様(当会把握分)に送付させていただきました。
■アンケートの公表
ご返送いただいた回答は、当会ホームページ(http://www.geocities.jp/seisakukenjp/)、並びに、大阪府庁記者クラブにて大手マスコミに対しても公開する予定ですので、何卒ご了承下さい。ご回答のない場合も、その旨を公開いたします。
■アンケートの回答方法
同封の返信用封筒かFAX でご返送下さい。
公示日までにはご回答を公表したいので、2005 年8 月26 日(金)(必着)でお願いいたします。
お忙しい中大変恐縮ですが、私どもの意をお汲みくださり、真摯なご意見をお聞かせいただければ幸いです。
敬 具
設問
1【問題の認識について】
「性的少数者」は、今の社会の中で様々な偏見や差別を受けている。
そう思う 分からない そう思わない
2【政治的な取り組みについて】
「性的少数者」の問題は、政治の場でも取り組みが必要な、重要な人権問題である。
そう思う 分からない そう思わない
3【差別禁止の明文化について】
「性的少数者」に対する差別の禁止を、法律等で明文化する必要がある。
そう思う 分からない そう思わない
4【同性間パートナーシップの法的保障について】
海外では、同性間のパートナーシップについて、同性婚やそれに準じる形で法的に保障する流れが広がっているが、日本でも何らかの法的保障を考えるべきだ。
そう思う 分からない そう思わない
5【「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(2003 年成立、2004 年施行)の修正について】
性同一性障害を抱える人たちの戸籍上の性別変更には、「子どもがいないこと」「手術済みであること」等、厳しい条件が付けられている。こうした性別変更の要件を緩和し、本人が望む性で生活できるようにすべきだ。
そう思う 分からない そう思わない
6【HIV の感染予防について】
同性間の性的接触によるHIV の感染について、人権と社会的背景に配慮した予防啓発活動を進める必要がある。
そう思う 分からない そう思わない
7【自由記載欄】
今回のアンケートについてのご意見やご感想、また、選挙民である性的少数者(セクシュアルマイノリティ)とされる人々、及びその支援者へ向けてアピールしたいこと等がありましたら、記載して下さい。
アンケートは以上です。ご協力ありがとうございました。